程々の家カスタマイズ計画(塊魂編・その2)
前回は途中から完全に思考実験モードになってしまい、振り返ったら記事が3400文字とかになっててビックリしました。いまさら分割しようかとも思いましたがめんどくさいのでやめます。これから読む人は休み休み読んでいただければこれ幸いです。
さて、必要なスペースの仕分けが終わり、いよいよ間取りを作るタイミングとなってまいりました。で、ここで思い出すわけですが、私たちが建てようとしてる程々の家、こちらは家の外形そのものは過去記事のとおり変えられません。
妻「ちょっと待って」
私「どしたの?」
妻「間取り考えるのはプロの仕事とか言うとったやろ」
私「うっ」
妻「なんで君が考えると?」
私「そこには聞くも涙、語るも涙の物語がありまして」
妻「?」
私「今話すと流れがグダグダになるのでまた後ほど」
妻「まあいいけど」
というわけで腹に一物抱えたままではありますが、昨日作った間取り希望リストが果たしてあのうすら小さい七草に落とし込めるのか、ちょっと考えてみることにいたしましょう。
【1階】
LDK:10〜20畳(優先度☆☆☆:LD10畳・K4.5畳)
収納1:パントリー兼家事室兼書斎(優先度☆☆☆:2畳)
お風呂(優先度☆☆☆:1.25畳)
トイレ(優先度☆☆:1畳)
洗面室(優先度☆☆☆:2畳)
玄関(優先度☆☆:4畳)
【2階】
部屋1:家族の寝室(優先度☆☆☆:10畳)
収納1:ウォークインクローゼット(優先度☆☆☆:2畳)
私「奥様大変です」
妻「どがんしたと?」
私「これはつまりベッドルームを収納にすれば楽勝です」
妻「待ちんしゃい」
私「?」
妻「ロフトを部屋と言い張るのはいかんやろ」
私「えっ!?」
そう、七草の二階は12畳の大きいスペースとはいえ、ぜんぶロフト。リビングからの音もニオイもぜーんぶ筒抜けです。
私「やっぱロフトが寝室ってダメですかね?」
妻「壁はつけられんの?」
私「聞いてみたけど超渋い顔された」
妻「なんで?」
私「そんなことするくらいなら標準プランの1階ベッドルームで寝ろって設計さんの顔に書いてあった」
妻「せからしかね」
私「でもって抵抗したら、もっぺん八風にしろって言われた」
妻「(#^ω^)」
私「だから聞くも涙、語るも涙なんだってば」
そう、ここまでの話について、下交渉としてBESS東葛さんに何度かお伺いを立てていたのですが、基本的にゼロ回答、というか標準の間取り以外を提案するのは真っ平御免という強い意志を感じていたのであります。どーゆーことやねん。
私「というわけで、もうアタマに来たので自分で考えます」
妻「いいんじゃない?」
私「えっ、いいの?」
妻「そんなのに頼んだってロクな案でてこないやろし」
私「ログのメーカーだけにねえ」
妻「(#^ω^)」
私「失礼しました」
妻「どうせ失敗するなら自分で考えて失敗するほうがいいもんね」
というわけで、失敗が前提の家造りとなることが確定した私たち一家3人。どうなる間取り。どうなる七草。
次回「間取りバトル(その1)」につづく