アンチ程々の家宣言 〜BESSの家で程々じゃないジャパネスク生活〜

BESSがプロデュースするジャパネスクハウス「程々の家」を、ぜんぜん程々じゃなく暮らす様をご紹介いたします。

炎の入居前DIY(洗面&トイレフロア編)

ようやく前回で入居前WEB内覧会も終了した私たち一家3人の程々の家。いよいよ引越しといきたいところではありますが、なぜかここでDIY記事の出番となります。しかも入居前とか。

 

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というかですね、そもそも先日までの内覧会でお見せした画像ですが、一部DIY後のものがございます。なぜかというと、BESS東葛さんが作ってくれなかったからであります。なにこの小学生みたいな文章。

 

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えー、こちらがその最たる例。引き渡し直後の画像なのですが、床までBESS独特の木の家感が満載、ってそんなわけあるかーい!

 

こちら、洗面&トイレスペースですが、フロアが合板貼りのまま引き渡されております。といっても、これはBESS東葛さんが忘れていたわけでもなければサボったわけでもなく、ややあって私が「もうそのまんまでお願いします」と言った結果であります。

 

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なぜそのようなコトになったかと言いますと、上の記事の中で「お風呂のタイルと洗面所の床を同じ色味にする」と決めたわけですが、そこで私たちが選んだタイルカーペットが分厚すぎるとかいう理由で、施工をしていただけないことに。

 

どうやら床下点検口を上手く収められないらしく、多少浮いちゃってもかまわないんでやってくださいとお願いしても答えはノー。むー、浮いちゃいけないトコはけっこう浮いてるくせにー(おい)。

 

でもって、大して気に入らないクッションフロアを勧められ、仕方なく選んだわけですが、現場に搬入されたそのクッションフロアを見てこんなん貼られるくらいなら自分でやったほうがマシじゃと思い直し、もうそのまんまでお願いします発言と相成ったわけであります。

 

というわけで、仕方がないので自分でタイルカーペットを貼ります。と、その前にこちらをご覧ください。

 

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これは洗面スペース入口の枠。このスペースは白と黒の空間にしたかったため、巾木や枠や梁は全部黒くしてくださいとお願いしたのですが、どういうわけだかココだけ茶色のまま。なぜだ。

 

もういちど塗り直しをお願いするのもめんどくさいし、ていうか他のトコの塗り直しをお願いしたらどうやら現場監督が自分で塗ったらしく、ムラッムラな上に盛大にはみだすという素人っぷりだったので正直お願いするのもアホくさく、ですので自分で塗ります。

 

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というわけで、去年クルマを塗装した際に余ったマスカーで養生して、さらにそのときに余ったスプレー缶で塗装します。塗装の様子をお見せしたかったのですが、マスキングした洗面スペースという密閉空間でスプレーを吹いたためガチの酸欠になりかかり、写真を撮る余裕がなかったのが悔やまれます。

 

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完成はこちら。本来はドアの裏っかわも塗るべきなのでしょうが、スプレー缶が足りなかったのでそこはそのうち。

 

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で、お次は本題のタイルカーペット工事。本来は空間の中心に水糸をクロスさせて、それに合わせて貼っていくモノらしいのですが(クルマじゃないからよくわからん)、床下点検口を目印にしてそのまま貼っていきます。

 

基本はホームセンターで買ってきた内装用の両面テープを使って固定。でもって浮きそうなところはクルマ用で余ってた(なんでそんなに余ってるんだよ)ブチルテープで固定し、それでも浮いちゃうとこは隠し釘で止めていきます。

 

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これはホルソーでカーペットに穴を開けているところ。ホルソーが鉄鋼用なのはお察しください。ていうか、なぜこんなことをしているのかといいますと……。

 

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なぜだか希望していた壁給排水ではなく、床給排水にされてしまったためドスンと落ちているパイプを避けるためのものでございました。こんなふうに丸く穴を開けて、端から切れ込みを入れてって……。

 

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上からフタをかぶせてしまえばあら不思議。ほとんど(個人的には)気になりません。わーい。

 

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トイレの給水についても同じようにしてクリア。ついでになんでかわかりませんがわざわざ目立つところに付けられた気がするコンセントからの配線も、カーペットの下に隠しちゃいます。フツーに上から見れば気にならないレベルになったので、こちらも満足。

 

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と、このような作業を経て、先日ご覧いただいた白いカーペットの洗面&トイレスペースが完成いたしました。カーペットにすることで裸足のままでも冷たくなく、バスマットも敷く必要がなく、おまけにトイレマットも敷く必要がございません。

 

え?

 

すぐ汚れるだろって?

 

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こちらは私が作業中にペットボトルのお茶を蹴っ飛ばしてこぼした際の画像でございます。こちらのタイルカーペット、水をこんな風に弾いてしまうので、汚れてもさっと拭き取れば全然問題なし。若干黒ずんできたかなと思っても、中性洗剤をまぜた雑巾で拭いてやればピカピカの真っ白に復活してくれます。なにこれ超優秀。

 

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で、BESS東葛さんから頑なに拒まれた理由の床下点検口部分。ココが開かなくなっちゃうとか収まりがどうのとか言われたのですが、ズブの素人の上雑な作業で定評のある私が施工して、こんな感じの収まりになりました。

 

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タイルカーペットが厚い分、たしかに点検口の枠が埋まってるように見えます。手前の四角い部分は引き上げるための取っ手部分ですが、こちらはフツーに巻き込む形で設置。結果、まったく問題なく使えます。

 

ていうか、毛足が長いぶん、この枠やら取っ手やらを踏んで「冷たっ!」ってなることもなくむしろ大変快適なのですが、まあ、プロがダメって言うんだからどこかそのうち不具合が発生するに違いありません。が、個人的にはいきなり爆発するとかの不具合でなければ問題ないので、とくに気にせず生活しております。

 

こんな感じで塗装&タイルカーペット貼りはダラダラやって5時間くらいで終了。次回は私がアンテナについて語ります。

 

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次回「炎の入居前DIY(TVアンテナ編・その1)」につづく

 

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