陸上護衛戦(その4)
モグラ忌避剤、チューインガムに続いて、脱法ドラッグ感がハンパない煙幕花火でもダメだったモグラ退治。ていうか、モグラなんかにここまで怒りを覚える人生を送ることになるとは、まったくもって一寸先は闇であります。
ていうか、なんだか文字を書くのもめんどくさいので、マンガ形式でお楽しみください。
つまるところ、あんな30秒くらいで消えちゃう煙幕花火3本とかだからお話にならないわけでして、つまり必要とされているのは火力。圧倒的な火力なのであります。あとドラえもん万能すぎる。
というわけで、さっそく知り合いのクルマ屋さんに押しかけ、期限切れの発炎筒をしこたま拾い集めてまいりました。何に使うのと聞かれて堂々とモグラ退治と答えられるくらいには神経が太くなりました。
この発炎筒、煙幕花火なんかとは違って1本あたり5分の持続時間。コイツを次から次へとモグラ穴へと押し込んでやって、巣穴をケムリと熱で燻し散らかし、モグラ共を石器時代に戻してやるのです。
で、こんな感じに巣穴をオープンにいたしまして。
ははは、圧倒的じゃないか我が軍はwwwwwwwwww
前回の煙幕に加えてさらに炎が加わり、なんというかかなりの地獄絵図となっております。ていうか冬だと雑草に燃え広がってあぶないだろコレ。
都合20本ほどの発炎筒を使って作業完了。新築の家が花火みたいなニオイになるというハプニングはございましたが、3つの穴から1時間ちかく燻しつづけたので、コレで効果がなければウソであります。
で、とりあえず作業後1週間、私たちの敷地内に新たなモグラ塚は建設されておりません。あ、あとついでに、家もいっしょに燻したからか、クモの巣も大幅に減りました。ははは。
次回「休載のお知らせ(その1)」につづく