魂の入居後DIY(階段編)
先日無事に我らが息子が1歳を迎え、いや、実は予期せぬ呼吸停止が2回ほどありましたが、まあそれでもとにかく現在では元気に歩き回っております。おそろしい。というわけで、本日は長男生誕記念特別DIY企画をお届けいたします。誰が読むんだコレ。
えー、そんなおそろしいほど歩き回った結果、最近では目を盗んで階段にチャレンジしております。馬鹿と煙は高いところに登るとはよく言ったものです。
悲しいことにオツムは両親に似てしまったと思われる我らが息子。「あれ、いない」と思ったら階段のだいぶ上の方でニコニコしているとかはザラでして、おまけに3段目くらいから転げ落ち、このままでは3回目の心肺停止もそう遠くない将来のことのように思われ、3度目の正直という単語が脳裏をかすめたため、早急な対応が求められております。
妻「どがんしよ」
私「柵みたいのが必要でしょうなあ」
妻「ベビーゲートってやつやね」
私「でもカッコ悪いんだよなあ」
妻「こういう木のもあるよ?」
私「むー」
妻「ワガママ言うならまた作らせるよ(#^ω^)」
私「えー」
妻「というわけでテキトーなの買ってくるけんね」
私「ひー」
子供がちょっと大きくなるまでということであれば、テキトーなのを買ってきてごまかすというのもアリだとは思いましたが、よくよく考えたら第二子(来るのか?)とか第三子(来ないだろ?)とかの時にまたいちいち設置するのも面倒なので、常設しても違和感がないモノを作ることに。
ホームセンターを巡回していろいろ考えて、こちらのパーツを購入。外構用のラティスフェンスとタルキ、スプリング丁番でございます。全部で2000円くらいでございました。
塗料は相変わらずペンキ屋さんが残してってくれた内装用の塗料をそのまま使います。色合せする必要がなくてラクチンとか思ってたら、ラティスフェンスは防腐剤が塗ってあって、イマイチ同じ色にならないという悲しい事案が発生。くそう。
このスプリング丁番、イマイチ付け方がよくわかりません。ので、備忘録代わりに解説を。おじいちゃんかよ。
えー、上の画像では手前側に開くように取り付けている状態で、最初閉じてるのを角に押し付けるようにして開いて、ポストとなるタルキにネジ止めします。あ、タルキは階段の側板(ささらって言うんだっけ?)の角度に合わせてカット済みであります。
で、さらにそっからぐいっと丁番を開いて、スイングする扉部分にネジ止めします。ちなみにこのネジ、最初から付いてきたやつで色が合っているのはいいのですが、驚くほどナメやすいのでお気をつけください。
コレで完成。おお、なんか西部劇の酒場のドアみたいでカッコいいぞ。
コイツをおもむろにコーススレッドで壁にネジ止めいたします。せっかくの新築ではありますが、すでに私たち一家3人の程々の家は穴だらけであります。
さて、コレだけでは扉がバネに吊られてブラブラしてしまうので、ストッパーを作りましょう。テキトーな建材用のL字金具を買ってきて、当たり止めのクッションを貼って、タッピングビスを用意して。
こんな感じでポストと反対側の手すりに取り付けます。ああ、また穴が。
これを2セット繰り返し、階段の両端にベビーゲートが登場いたしました。色の違いもあんまり気にならず、やっつけで作った割にはわりかしいい感じであります。
上下どちらも「開いて階段に進入」という向きに作ったので、扉を手前に引っ張りつつ階段を登ることができる程度の知能と器用さと体力がない限り、枕を高くして寝られるはず。というわけで実験実験。
フハハ、馬鹿め! 下からくぐれるとでも思ったか!
使ってみると意外と使いやすく、夜中にねぼけて大人が階段から落ちることも防げて一石二鳥。これで階段問題はひとまず解決いたしました。
【ベビーゲート】
フェンス 2000円(2枚)
タルキ 250円
スプリング丁番 500円(2セット)
合計 約3000円
えー、このほぼリアルタイムDIYネタ。巡業帰りでやることが溜まっており、もうちょっと続く感じなのですが、読んでて面白いのかなコレ?
次回「魂の入居後DIY(洗濯機編)」につづく