魂の入居後DIY(ポタジェガーデン編・その2)
どう考えても疲れ果ててる時にやる作業ではないと思うのですが、今やらないと手遅れになるまでやらなそうなので始めたポタジェづくり。ていうか、何の見本もなく作り始めたので果たしてコレでいいのかという気が激しくいたしますが、もう枠まで作っちゃったので後戻りはできません。
さて、前回の続きとなりますが、出来上がった枠のサイズは長さ364cm・幅75cm・高さ30cmというなかなかに立派なモノ。幅はいくらでも伸ばせるのですが、このくらいが両側からアクセスしやすいはず。中央部分までキチンとお手入れできるようにしないとジャングル化しそうなので、このへんは安全方向にサイズを設定しております。
さて、現在のところグラウンドレベルが完成予定より10cmほど低くなっているので、ご覧の通り枠の下がスカスカに空いております。ので、ココにあぜガードと呼ばれる波板を貼っていきましょう。
樹脂製なので切るのも曲げるのもカンタン。35cm幅の15mという長さなので、高さを合わせながら2周ぐるりと貼ってもまだ余裕があります。下のスキマさえなければ不要といえば不要なのですが、木部の保護にもなるのであったほうが枠が長持ちします。たぶん。
固定はこんな感じで波板用のワッシャーをかませてコーススレッドで。ていうか、貼ってから思ったんですが、重ね順を逆にしたほうがあぜガード同士のスキマに土が入らなくてよかったんじゃないかと。
まあ、気付いた時にはすでに完成していたので、めんどくさいしこのまんまで進行いたします。2個めからは気をつけよう。作るか分からんけど。
すっかり日も傾いてまいりましたが、いただいた土を枠の中に移し替えて作業完了。一輪車はおろか洗車バケツしかないという心もとなさではございましたが、なんとか移動に成功。サンキュー洗車バケツ。フォーエバー洗車バケツ。
私「というわけで完成しました」
妻「……」
私「どうよ?」
妻「……」
私「あれ?」
妻「なんかこう、ちょっと違くない?」
私「ファッ!?」
妻「もうちょっとこう、ポタジェガーデンぽさが足らんくない?」
私「なにそれwwwwwww」
妻「ほら、オシャレさとか」
私「はあ」
妻「かわいさとか」
私「ちなみにどういうのがカワイイのですか?」
妻「わからん」
私「ファーwwwwwwwwwww」
まあ確かに、先日見てみたポタジェに比べると、かわいさという点では一歩譲ります。つか、ポタジェというより鉄道の資材置き場みたいに見えてしまわなくもありません。むーん。
とはいえ、いまさら上のようにランダムな配置にできるわけでもなければ。
後ろにハシゴやら壁やらを用意するだけのやる気もなければ。
棚を作ったりレンガを積んだりなどという作業も真っ平御免でございます。うーん、手間ヒマかけずにかわいく見せる方法ないかなあ?
とりあえず手持ちの資材を確認すると、余った野地板が数枚と、釘やらネジやらそのくらい。というわけで、ここからどうすればお金を使わずにかわいくなるのか考えた結果、こうなりました。
妻「これはwwwwwwww」
私「思ったよりイカすwwwwwwwww」
妻「これ座れると?」
私「イケるイケる」
妻「キャー!」
私「オマケに木口を隠してくれるから本体も長持ちするぞ」
妻「キャー!!!」
まさか枠を付けただけでココまで見た目がマトモになるとは思ってもみませんでした。サンキュー枠。フォーエバー枠。
てなわけでいちおうの完成を見たポタジェさん。まあ、どなたもお気付きの通り、重要なのはこのガワではなく、中身に何を育てるかという点なわけですが、まあ、なんとかなるでしょう、きっと。
【ポタジェ】
野地板 3500円(1820×150×10mm・24枚)
米マツ杭 1200円(500mm・10本)
その他 約500円(コーススレッド・木工用ボンド)
合計 約5300円
次回「魂の入居後DIY(ダイニングテーブル編・その1)」につづく