夜の入居前内覧会(玄関土間編)
紆余曲折ございましたが、ようやっとこの日を迎えることができました。私たち一家3人の程々の家・七草さんのお披露目と相成ります。契約してから1年2ヶ月、ブログをスタートさせてからも2ヶ月近くかかり、結構な感無量っぷりでございます。
で、その記念すべき入居前内覧会がなんで夜やねんという話でございますが、この時期なんだかんだで忙しく、昼間に写真を撮りに行けなかったというのが表向きの理由。昼間に写真を撮ってしまうと室内の暗さが際立ってしまい、皆様からドン引きされそうで怖いというのが裏の理由でございます。
というわけで、本日は玄関から土間にかけてをご覧いただきます。2日に分けて撮ったのでホワイトバランスがバラバラとか、そもそもの間取りがおかしいとか、ツッコミどころ満載かと思いますが、ご笑覧いただければ幸いかと。
玄関でございます。ドア枠がなぐり加工となっていて、意外と重厚。陰影がいい感じに出ております。あ、ちなみに下のほうが明るくなっているのはポーチ灯ではなく、あまりに暗くてピントが合わないため、カングーさんのヘッドライトで照らしているためでございます。
そのイマイチ役に立たないポーチ灯がこちら。オーデリックのカタログの中からかわいいという理由だけで選択いたしました。まあ、実物もかわいいから許すけど、こんだけ暗いなら軒天にダウンライト入れとけばよかった気も。
その玄関を開けると、ざっとこんな感じの眺め。玄関土間というか家の反対側まで既に見えてしまっておりますが、あくまで今回は玄関土間の日ですので、お忘れなきよう。
そこから視線をずずっと左に移していくと、銀色の物体が見えてまいります。思ったとおりラーメン屋のようですが、あくまで一般の民家ですのでお忘れなきよう。
で、その銀色の物体たるトーヨーキッチン様の全景であります。幅2440mm、奥行き1050mmの天板のサイズ感はだいたいこんな感じ。シンクにフタをすると結構なフルフラット感であります。
本体は足で16cmほど浮いているのですが、水回りや食洗機の足元カバーが結構目立っちゃってます。コレはなんとかしてもうちょっと浮かせたいトコロ。というか、ルシーダというハーフミラーの面材に土間タイルがバッチリ写り込んでいるため、キッチンが浮いているというか、どちらかと言うと天板が浮いているように見えなくもありません。
その後ろにポッカリ開いた黒い空間がパントリー兼家事室兼冷蔵庫置場兼仕事部屋。なんつーか、この写真だけだとこれっぽっちも意味がわかりませんが、さて、どうなることやら。
さて、玄関ドアの正面に視線を戻すと、極限までストリップダウンされた耐力壁でございます。ここが壁か抜けてるかでだいぶ印象が変わったはず。というか、化粧仕上げというお話だったのですが、ただ単に色を塗ってあるだけな気がします。まあ、驚くには値しません。
ところで筋交いって、クロスしてるセンター部分では結合されてないんですね。確かにロールケージでもここ溶接してないやつあるし、あんまり関係ないんだろうなあ。ていうかササクレだらけだなあ。ペーパー当てたいなあ。
その耐力壁の後ろから玄関土間の全景を。このアングルだと枠の高さがバラバラなのがバレバレですが気にしない。とはいえ、こういうトコロをもうちょっとなんとかすると、全体的に建物がシュッとしてくるんでしょうね。そもそも内装がうるさいので、こういう雑音は減らしたかったというのがホンネです。
土間タイルはキッチンから後ろのパントリーまで続いております。キッチンとパントリーの間には格子戸を導入する予定だったのですが、結構悩んだ末見切りの枠だけを入れてもらいました。純正格子戸のクオリティが低かったからというのはあくまでも噂です。
今度はそこから床に寝っ転がって天井を。ダウンライトが6灯と、2mのダクトレールが1本。このダクトレール、1/3ほど換気扇フードの上になっちゃって意味がなくなっております。図面だと完全に盲点でございました。ははは。
土間からの框は高さ5cm。貼ってある玄昌石タイルのデコボコ具合はだいたいこんな感じ。素足で歩くとたまにツボを刺激される程度の不陸ですが、個人的には全然問題なし。ていうか、どこまで土足OKにするのか全然決めてないのですが、土間キッチンの人って皆さんどうしてるんですかね?
キッチンの斜め後ろに立って玄関ドア方面を見てみましょう。ここからドアまでは4m弱。あくまで個人的な感想ですが、思ったほどキッチンの向こうがすぐドアという感じはなく、ギリギリ許容範囲内の広さ感です。左側の窓は幅60cmの縦すべり窓。下側のFIXはやっぱりジャマだけど、まあしょうがない。
内側から見た玄関ドアはこちら。3回間違われて、ようやく希望通りのドアがやってまいりました。無垢材とのことですが、今のところ反って向こう側が見えるとかいうことは特にございません。
間違いのもととなったワンダーデバイスのドアノブ。死ぬほど使いやすくてコレは変えてよかったポイント。あ、あと、ドアが反ってないとか上で書いたばっかですが、多少鍵は閉めにくいですw
というわけで、本日はここまで。また明日お目にかかりましょう。って、帰るんかい!
次回「夜の入居前内覧会(キッチン編・その1)」につづく