アンチ程々の家宣言 〜BESSの家で程々じゃないジャパネスク生活〜

BESSがプロデュースするジャパネスクハウス「程々の家」を、ぜんぜん程々じゃなく暮らす様をご紹介いたします。

愛と欲望の設備選び(ドア編)

さあ、いよいよ大詰めを迎えた私たち一家3人による設備選びの旅。残るは床暖房とタイルとドアでして、まとめてドーンとお届けするつもりだったのですが、引っ越し疲れのためそれどころではなく(書き溜めとけよ)、今回はドアのみのご紹介。さあ、がんばるぞ。

 

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そもそも私たち一家3人の七草には、玄関を含めてドアが4枚しかございません。ので、選ぶのはとってもラクチン。と思いきや、それなりにイロイロ面倒だったりします。

 

① 玄関

② 洗面脱衣所入口(引き戸)

③ お風呂入口

④ トイレ入口

 

まず玄関ドアから。程々の家のドアはご覧の通りのなかなか重厚なデザイン。枠の作りも含めてまったく不満はございません。が、ドアノブだけはちょっとだけ不満。純正のノブは普通のレバーハンドルなのに対し、BESSの主力商品(なのか?)ワンダーデバイスのドアノブは、ご覧の通り体当りすればそのまま開くタイプ。

 

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ものぐさにはこの上ないドアノブのため、こちらにぜひとも変更していただきます。というわけで、BESS東葛さんお願いします。

 

B「5万円です」

私「は?(迫真)」

B「ドアごと交換になりますから」

私「『美和ロック ワンダーデバイス』で検索ゥ!」

B「BESS本部が……標準仕様が……」

私「じゃあもう5万円でいいです

 

たいへん納得いきませんが、こんな押し問答をしてもしょうがないので次は水回り。で、下の間取り図のように、玄関を除く残り3枚のドアは、すべて水回りに集中しております。

 

1枚目は脱衣洗面所に入るところの引き戸。こちらはBESS純正の木製ドア。これは室内から見た感じ、大変ムードにマッチしているので変更せず。で、お風呂の入口はこのあいだ選んだリクシル純正のガラスドア。なので、もう決定済みであります。

 

で、問題はトイレのドア。こちら、そのままだとBESS純正の引き戸になるのですが、そのぶん洗面台の幅かトイレの幅が狭くなるので、ちょっと考えた結果開き戸を採用。で、さらなる問題として、色の問題がございます。

 

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ご覧のように、程々の家の扉は引き戸も開き戸もこんなデザイン。で、問答無用で茶色に塗られます。洗面脱衣所は一面がタイルですが、ソコを含めて壁は全部真っ白。当然そこにあるドアは白がベストなのですが、そもそもお風呂のドア枠が黒のため、まあ黒も許容範囲。というわけでBESS東葛さん、ドア塗ってください。

 

 

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B「え……塗るんですか……」

私「引き戸は外が茶色で洗面脱衣所の内側は黒。でもって枠も黒。トイレの開き戸は外も内も白で、枠は黒。コレでお願いします」

B「え……ほんとに塗るんですか……」

私「おかしいですか?」

B「内と外で色を変えるというのはちょっと」

私「なんで?

B「本部が……標準が……」

私「じゃあ他所のドアにします」

 

どうしてもどうしても塗りたくないということらしいので、仕方がないので白いドアを物色。変にうるさくなるのも嫌だったので、シンプルそうなこちらを選択いたしました。

 

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ドアハンドルと鍵は両方四角いのを選んで、その他オプションは何も付けずにとにかくシンプルに。誰ですか、考えるのが面倒なだけだろとか言うのは。

 

と、まあ、こんな感じでサラリと選んだドアですが、なぜだか建築中に玄関ドアは2回も間違えられ、さらにトイレのドアも標準デザインのものが着いており、若干呪われたモノを感じつつ、で、出来上がってみたら一番「あらら」って感じになったのがこの部分だったため、やっぱり最後まで集中を切らさずにマジメに選ぶというのが家造りには必要なのだなあと感じた次第であります。かしこ。

 

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次回「愛と欲望の設備選び(クロス&タイル編)」につづく

 

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