アンチ程々の家宣言 〜BESSの家で程々じゃないジャパネスク生活〜

BESSがプロデュースするジャパネスクハウス「程々の家」を、ぜんぜん程々じゃなく暮らす様をご紹介いたします。

BESSと程々の家の程々な関係(その3)

流れ流れて柏にあるBESS東葛の展示場に向かった私たち一家3人。そこでサイズ別に4種類の程々の家があると聞かされたのであります。

 

antihodohodo.hateblo.jp

 

この程々の家、サイズ別にそれぞれ数字が入った名前が付けられているのがちょっとかわいいポイント。「七草」「八風」「九重」「十露」と、それぞれスパンの数字が含まれているので、直感的にサイズがわかりやすくなっております。だから何だって話ですが。

 

問題はそれらの中から、どのサイズが私たち家族にふさわしいのかというコト。実際の広さを除いて間取りだけで言えば、こんな感じになります。

 

七草:1LDK+ロフト

・八風:3LDK+ロフト

・九重:3LDK+ロフト

・十露:4LDK+ロフト

 

まあ、ビミョーに普通の間取り表現では言いにくい感じではあるのですが、フツーに考えて一家3人で暮らすには八風と九重のどちらかでしょう。ただ、代官山に建ってたのが七草でして、それはもうかわいいったらなかったのが大変気になります。

 

と、実際お金を出して買うことを考えながら見てみると、このジャパネスクハウスこと程々の家。意外となんだかんだでフツーに暮らせるかもしれないと思わせるような間取りになっていることに気づきました。カッコだけじゃないというか、なんというか。

 

そこでちょっと調べてみたところ、この程々の家の設計はこちらの設計事務所で行われたものということが判明いたしました。

 

sumika.me

 

なるほど、こういう基本的な設計が決まってる、つまり建売チックな一戸建てのことを企画住宅と言うのですねえ。知らんかった。

 

どこの馬の骨とも知らない人が設計してるわけじゃなくて、ちゃんとした設計士さんが基本設計をしてるということで、小さい中に吹き抜けやらロフトやらを詰め込んでる割に、生活をイメージしやすい間取りになっている理由がうすぼんやりと分かりました。いや、まあ、知らない人なんですが。

 

あと、デビューは2005年となかなかの古さ。てことは問題があったらフィックスされてるけど、もちろんコストダウンもされてるお年頃。まあ、問題があるより安っぽいほうがまだマシなので、これも特に気にしません。

 

妻「いや、それはいいとして」

私「?」

妻「どれにすると?

私「うーん」

妻「八風?」

私「うーん」

妻「まさか七草やなかやろね?」

私「うっ」

妻「1LDKでどうやって一家3人暮らすとね(迫真)」

私「いや、あのね」

妻「なんね」

私「なんか七草がいちばんジャパネスクっぽくないかなあ?」

妻「そもそも」

私「はい」

妻「『ジャパネスク』ってなんね?」

私「そりゃこういうコトよ」

 

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妻「(#^ω^)」

私「いやちょっと待って待って」

妻「(#^ω^)」

私「やっぱり無闇に大きいより小さいほうが『足るを知る』というか」

妻「(#^ω^)」

私「大きな土地に小さい建物っていうのがもののあはれというか」

妻「(#^ω^)」

私「あっ、あとほら!」

妻「(#^ω^)」

私「八風より500万円も安いし!」

妻「!!!」

 

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妻「えー」

私「(ドキドキ)」

妻「審議の結果」

私「(ドキドキ)」

妻「間取りを変えられるなら七草でもいいという結論に達しました」

 

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と、このように、なんとなくBESSと程々の家との関係がわかり、でもって我が家の方向性も決まったのが2016年3月のこと。さあ、皆様ご想像のとおり、これからが本番でございます。やれやれ。

 

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次回「程々の家カスタマイズ計画(絶望編・その1)」につづく

 

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